不当解雇│整理解雇,懲戒解雇,解雇予告は【弁護士の無料相談】

当面の生活は?

「解雇は不当だ」と争うとしても、裁判には時間がかかります。そうすると、「当面の生活費をどうすれば良いのか?」ということを心配なさる方もいらっしゃると思います。

そのような方のために、「賃金仮払い仮処分」という制度があります。

これは、1年程度の期間、あなたの給料をとりあえず確保することができる制度です。この制度を使うと、裁判所は、「不当な解雇であり無効である可能性が高い」と判断すれば、給料を支払い続けるよう、会社に命令してくれるのです。つまり、あなたは会社から給料をもらいつつ、解雇の無効を争うことができるのです。

そして、解雇は有効?のページでご説明したとおり、多くの場合に解雇は不当・無効なため、賃金仮払い仮処分が認められる可能性は十分にあります。