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労働法に関する顧問弁護士のQ&A

顧問弁護士への質問: 社内でセクハラ問題が起きました。会社も責任を負うのでしょうか。

顧問弁護士の回答: 加害者自身が被害者に対して民事責任(場合によっては刑事責任も)を負うのは当然ですが、会社も責任を負うことがあります。具体的には、使用者たる会社は、民法715条の使用者責任を負うほか、職場環境配慮義務違反、男女平等取扱義務違反を理由に、債務不履行責任を負う場合があります。また、会社としてやってはならないことは、セクハラの事実を隠すために、被害者を解雇したり、自己都合退職を強要することです。このような解雇は無効ですし、自己都合退職も取消される可能性があります。 なお、そもそもセクハラかどうか判断が難しいケースもあります。判断基準としては、抽象的ですが、平均的な女性労働者の感じ方を基準として、当該労働者の意思に反するか否かが基準となります。具体的な判断は、弁護士などの専門家にご相談いただくことをお勧めします。

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