顧問弁護士|企業の顧問弁護士【費用は月3万円~】

倒産法に関する顧問弁護士のQ&A

顧問弁護士への質問: 私的整理とはどういう手続ですか。

顧問弁護士の回答: 私的整理は、法的手続きによらずに債権者に任意で債権放棄してもらうことなどにより企業の再建をはかる手続です。私的整理をするためには、対象債権者全員が個別的な権利行使を停止し、または、再建計画に対象債権者全員が賛成することが重要となります。私的整理は裁判所を通さない手続きですから、法的整理の場合に裁判所に対して支払う予納金が不要になります。このため費用面においては私的整理のほうが優れているといえます。また、法的整理を申し立てる場合、その事実が公となり、会社の信用力が低下してしまいますが、私的整理の場合は、秘密で行われることが多く、そのような危険性は低いといえます。ただ、逆に、私的整理は、裁判所の関与なく手続が進められるがゆえに、一部の債権者が抜け駆けをしたり、縁故者に有利な整理が行われるなどのリスクがあります。

御社に法律問題が生じたとき、いつでも気軽に相談できる顧問弁護士がいたら便利だと思いませんか。「我が社もそろそろ顧問弁護士を」と思ったら、気軽にご連絡ください。

顧問弁護士トップページ

 


 

企業法務に関する顧問弁護士のQ&A一覧

会社法に関する顧問弁護士のQ&A

顧問弁護士ページトップへ

債権回収に関する顧問弁護士のQ&A

顧問弁護士ページトップへ

事業承継に関する顧問弁護士のQ&A

顧問弁護士ページトップへ

労働法に関する顧問弁護士のQ&A

顧問弁護士ページトップへ

倒産法に関する顧問弁護士のQ&A

顧問弁護士ページトップへ

知的財産権に関する顧問弁護士のQ&A

顧問弁護士ページトップへ

国際取引に関する顧問弁護士のQ&A

顧問弁護士ページトップへ

刑事事件に関する顧問弁護士のQ&A

顧問弁護士ページトップへ

契約書に関する顧問弁護士のQ&A

顧問弁護士ページトップへ

独禁法に関する顧問弁護士のQ&A

顧問弁護士ページトップへ

対行政に関する顧問弁護士のQ&A

顧問弁護士ページトップへ

顧問弁護士HOMEへ